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Profoto A1レビュー

time 2017/12/22

Profoto A1レビュー

先日、発売日が1月下旬になったと遅延のアナウンスがあったProfoto A1であるが、年内に連絡があって手に入る事となった。入手できてのは本体のみで注文した予備のバッテリやソフトバウンスはまだ未入荷とのことだったが、早速(奥さんが)取りに行った。

Profoto製品はD1x2灯からはじめ、B2、D2、B1と予算の都合もあり、必要に応じてその都度買い足していった結果キメラのようなライティングシステムを構築するに至っている。
大事なのは一灯ではそれほどライティングは成り立たないと思うことだ。
一発の出力にこだわるより、出力が小さめでも多灯でライティングできる方が撮れる写真のバリエーションは豊富になる。
そういう意味でB2の二灯キットであれば最初から二灯使えるというのはなかなかいいと思った。
B2は値段なりなところもあって、充電しながら使えるという点で唯一無二だったりもするのだが、色温度の安定度などで個人的にはB1シリーズに揃えていきたいと考えている。
不満点の中にはファームウェアで解消されるものもあるのだが、ここでは割愛する。
A1があれば全て解決するかというとそうではない。
日中に日差しを打ち消すような使い方はできないしメインとして使うのもOCFやRFiと言ったシリーズのライトシェーピングツールが使えないのでソフトバウンスだけで色々やろうと思うと無理が出てくる。
(そのうちアダプタが今後サードパーティ製品などから発売されるのだろうが)

Profotoのいいところはソフトボックスなどのライトシェーピングツールといわれるストロボ周辺の機材のできの良さだろう。色温度が一定で美しくなるように生地の色も調整された製品が多く、多種多様なサイズ展開となっているのであらゆる環境にフィットしてくれる。
定番のアンブレラやソフトボックス、用途に応じたリフレクター、それらにとりつけて更に細かく光をコントロールするグリッドやデフューザーなど、うちにあるライトシェーピングツールも事ある毎に買い足してきた。今や大小合わせて数え上げるのも面倒であるが、それでもまだまだ序の口と言ったところだ。

カメラの性能が飛躍的に向上してきた昨今、高ISOでも十分な画質が得られるようになってきた。それによって大型ストロボの必要性がだんだん減少してきたと言う人も多い。
動画の1コマではない、スチルならではの表現をするにはストロボがあると飛躍的に表現力が増す。

今回、B2より更に小さく、カメラ本体にクリップオンできるストロボとして登場したのがProfoto A1だ。クリップオンスタイルにするだけあって、AirTTL(トランスミッター)の機能を内包している。 AirTTLだけでも4万円以上するので、その機能を内包していると考えるとクリップオンとして割高という印象も少しは薄れるのではないだろうか(笑)

ロケ撮影用にB2を持ち出すようになってから2灯では物足りないことも多く、またクリップオンストロボでの撮影時もプラスもう一灯あるといいなあと思ってProfotoのシステムにどうにか小さいライトを組み込むことができないか試行錯誤してきた事があり、最終的にN用であれば、godoxのシステムと亀の子状態にすればHSS/TTLを諦めればなんとかなるという程度にはできるようになったものの、到底実戦で使う気にはなれなかった。
そういう自分にとっては待ち望んでいた製品といえる。
また、撮影を主体に仕事をしているうちの奥さんも非常に安定しているとのことで、使いやすいクリップオンストロボとしての機能も今まで使ってきたものに比べると非常に使いやすいようだ。

デザイン

ヘッドの形状が円形であることによってキレイな光の形状を作り出している。
またC-700による計測でスペクトルをみる限り赤の成分で光量を補うような感じではないので色味の変化が少なく、ストロボライトというだけはあると感じる。
付属品のバウンスカードは、天井バウンスで光を回しつつキャッチライトを当てる効果が得られる。
一般的なスピードライトでよくあるオプションではあるが、付属しているのはありがたい。
ホイール状のインターフェースも非常に使いやすい。

使い勝手

他の製品同様に2.0-10.0と9段まで0.1刻みで光量の調整ができる。
バッテリーは相当持つという印象だ。カタログスペックでは最大光量で350発以上とのことだが毎回フル発光で使うことなどあまりない。ミラーレスならカメラのほうが先にバッテリの限界を迎えそうである。
スピードライトは単三電池地獄に陥りやすく、バッテリ運用をしようにも今ひとつ嵩張るような製品しかなかった。A1は非常にスマートで、予備のバッテリをもう一つ持っておけばほとんどの撮影で十分ではないかと思う。AirTTLとして使うときも電池の残量がわかるので使いやすいように思う。
たまに発光しないと思ったら電池が切れていたということはよくある。
リサイクルチャージタイムは最大光量時に1.2sとなっていて非常に速く、使い勝手がいい。

AirTTLを使えばオフカメラでも使えるため、既存のB1やB2をメインとしたときのフィルライトとしても活躍してくれる。

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